ご挨拶

この度2025年6月、北九州市小倉北区に「こくら甲状腺・乳腺クリニック」を新規開院させていただくこととなりました古賀 健一郎と申します。
近隣の北九州市立医療センターで15年以上の長期に渡り、甲状腺・乳腺診療を行っておりました。その経験を活かし、質の高い医療のご提供と、皆さまが受診しやすいクリニックを目指して日々精進して参ります。
「病」という共通の敵と一緒に戦う仲間の一員として力を尽くしたいと考えておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
略歴
- 1991年3月
- 福岡県立鞍手高等学校卒業
- 1998年3月
- 山口大学医学部卒業
- 2008年3月
- 九州大学大学院卒業
(医学博士取得) - 2008年4月~
- 北九州市立医療センター
乳腺甲状腺外科勤務
資格
- 医学博士
- 日本乳癌学会 乳腺専門医・指導医・評議員
- 日本内分泌外科学会
内分泌外科専門医(甲状腺・副甲状腺領域) - 日本外科学会 外科専門医
- 日本乳がん検診精度管理中央機構
検診マンモグラフィ読影医師 - 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 責任医師
- 厚生労働省 緩和ケア研修修了医
所属学会
- 日本外科学会
- 日本内分泌外科学会
- 日本乳癌学会
- 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
- 日本乳癌検診学会 など
手術について
甲状腺の手術
甲状腺は頚部の手術であり、頚部血管や気管、食道、声帯を動かす神経など重要な臓器に接しているため、専門性が高く、経験を積み、熟練した医師による手術が望ましいと考えています。手術後にごくまれに起こり命に関わる可能性のある出血などの合併症にも24時間体制で対応可能な専門病院(本院であるやました甲状腺病院)での手術をお勧めしています。
また、ご希望があれば院長も本院へ出向いて、一緒に手術を行うことも可能です。本院の入院は1週間程度であり、手術前後の付き添いは基本的に必要ありません。退院後は当院での経過観察を行います。
乳腺の手術
乳腺手術は基本的に長年、院長が勤務した北九州市立医療センター(以下、市立医療センター)での手術をお勧めしています。市立医療センターは九州有数の乳がん治療専門病院であり、当院で組織検査を受けた方はその診断から、術前術後全身治療(抗がん剤など必要な場合のみ)や術後放射線治療まで乳がん治療の一連の流れを当院と市立医療センターの連携で行うことが可能です。
また、乳腺に関しても甲状腺と同様に、ご希望があれば市立医療センターの開放型病床制度利用を利用して院長が市立医療センターへ出向いて、医療センター乳腺外科医師と一緒に手術を行うことが可能です。